前回京都に入ったこの旅行、ここからちょっとだけ過去旅に入ります。
行ったつもり紅葉狩り。
はじめは銀閣寺などがある東山エリアの真如堂へ。
JR東海の「そうだ京都行こう」キャンペーンのポスターに二度も登場した紅葉の名所です。
真っ赤な紅葉に威厳のある本堂や三重塔など写真映えするスポットが盛り沢山。
人は多いですが王道コースから少し離れることもあって激混みではなく、楽しく拝観できました。ああまた行きたい。
真如堂へのアクセス
さて、今回の行ったつもり旅行、実際に訪問したのは2017年の秋です。
この時も激混みの秋の京都でしたが、うまく人混みを避けつつ訪問できましたので、真如堂までのアクセスを振り返ります。
道のりは以下の通り。
阪急河原町駅→市バス乗り換え四条河原町から百万遍バス停→徒歩で京大学園祭を眺めつつ20分程度で真如堂へ。
京都の市街地はバスが発達していて便利ですが、紅葉シーズンになると、人が多くて乗れない・乗っても渋滞で動かない、の地獄絵図となることで有名です。
真如堂の最寄りバス停、真如堂前、または錦林車庫前へのバスも前後で京都駅と銀閣寺を通るので混雑します。。。
ということでちょっと遠いですが歩けないことはない百万遍のバス停まで、観光地を通らない系統の市バスを使いました。
元住民が知っている裏道というやつです。昔住んでいた時の知恵ですね。
百万遍からは京大の学園祭を見つつ、しばしのお散歩。
若くて勢いのある学園祭を眺めて歩くと、散歩も短く感じました。
京大を抜けて坂を少し登ると真如堂に到着です。
真如堂の紅葉
紅葉の名所として有名な真如堂は正式には鈴聲山真正極楽寺といいます。
天台宗のお寺で、正真正銘の極楽の霊地、という意味を込めて名付けられ、その本堂を表す真如堂という名前が通称となったそうです。
初めて知りました。
2002年、2019年の「そうだ京都行こう」ポスターに選ばれたように桜や紅葉の名所として有名でシーズンには多くの人が訪れますが、それ以外の時期は綺麗な境内に静かな雰囲気が漂うお寺です。
さて、歩きでやってきて最初は総門から。
総門の外からすでに紅葉の景色が広がっています。
総門と紅葉
立派な紅葉です。
人の数もそこまでではなく、これくらいなら十分見て楽しめそう。
京都の紅葉は中に入る気を無くすくらい混んでいることがザラですからね。。。
総門の脇にはお寺の碑があります。
みんな真如堂と呼んでいるように、ここでも真如堂の方が大きく刻まれています。
総門をくぐって境内へ。
ちなみに境内だけなら拝観料はかかりません。
境内はさながら紅葉のトンネルのようです。
あまりに立派だったのでアップ写真に挑戦。
真如堂の境内には三重塔があります。
1817年に再建されたもの。
残念ながら中には入れません。
ということでひたすら外から良いアングルを探します。
黄みがかった紅葉とのコントラスト。ちょっと近い。。。
こちらは真っ赤な紅葉と。
見た目にも色の違う木々があって本当に絵になります。
さきへ進むと本堂です。最初に参拝から。
ただ、正面の写真はさすがに人が多くて撮れませんでした。
翻って改めて紅葉を愛でます。
本堂わきの紅葉とのコントラストがきれいです。
近くまで行ける木があったのでドアップにしてみました。
この時の紅葉はタイミングもばっちりで本当にきれいです。
本堂の脇にはお茶所があったので、甘酒をいただいてしばし休憩。
紅葉を眺めながらの休憩です。
境内西側の総門から入りましたが、東側に抜けることができます。
ということで、本堂を回りこんで東側へ。
こちらの方がバス停には近いです。
本堂の東側も紅葉に囲まれています。こちらはオレンジの紅葉がメインですね。
そのまま東側の参道を降りて、次の目的地へ。
もうすこし東山の紅葉巡りを続けます。
こちら側の参道はまぁまぁな坂道ですが、カラフルな木々を眺めつつ楽しく降りることができました。
基本情報
- HP
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アクセス
バス: 京都駅から市バス5、17系統などで真如堂前、または錦林車庫バス停下車 徒歩約10分
車: 駐車場は少ないので公共交通での訪問が推奨されています。
この旅は近江牛からでした。