ふと気が付いたらクリスマス直前ですね。
我が家は例年クリスマスディナーはおうちでケンタッキーで今年も準備万端です。
今年は気を遣うことも多いですが、良いクリスマスになるといいですね。
さて、記事の方は京都駅前テイクアウトグルメでの晩御飯です。
おまけのお持ち帰り弁当も。
和洋問わず京都のお店のご飯はレベルが高くて羨ましい限りです。
テイクアウトグルメディナー
ひさご寿司のサバ寿司
京都のお寿司といえばサバ寿司、サバ寿司といえば京都です。偏見かもしれませんが。
京都は海がないので、古来日本海側の若狭地方は小浜などから魚介類が運ばれていました。
その中でも塩漬けにされて運ばれるサバは、京都に着くころには程よい塩加減になっており、それを使ったサバ寿司が京の庶民の晴れの日の食事となったそうです。
そのため、この道は今も鯖街道と呼ばれています。
今でも京都市内にはサバ寿司のお店がたくさんあり、初めてサバ寿司を売り出したいづうさんなどが有名です。
今日はそんな中から京都駅伊勢丹に入っているひさご寿司さんのサバ寿司をチョイス。
サバ寿司2100円+税
サバ寿司というと、小さい頃に食べた、ペラペラのネタ、酸っぱい、ご飯が重いという印象が強くてあまり好きではありませんでした。
ですが、京都のサバ寿司はサバが肉厚で脂がよくのっていてまるで違います。
味も程よく、なんで小さい頃はこんなよいものを嫌っていたんだろう、とちょっと後悔しました。(良いものを知らなかっただけですね。)
写真の6貫で1人前ですが、おかずも付けたので2人で分けました。それでも満足できる量だったので、お腹にたまるところだけは変わりませんね。
本店は四条河原町の繁華街ど真ん中にこじんまりとありますので、そちらもぜひ。
ひさご寿司
r.gnavi.co.jp下鴨茶寮のおばんざい
2品目は下鴨茶寮のおばんざい盛り合わせ。
料理盛り合わせ 十二絵巻 1944円
こちらも王道です。
有名な料亭の味ですので外れなし。安定して美味しい料理が持ち帰れるのがうれしいですね。
三木鶏卵のう巻
三品目はだし巻き卵専門店、三木鶏卵のう巻(1360円)。こちらも京都駅伊勢丹のお店で購入。
京都にいたころには錦市場の本店で出汁巻をよく買っていましたが、う巻は初めて。
そもそも売切ればかりで出汁巻を変えることすら珍しかったので。
やはり安定のおいしさと、鰻が想像以上にがっつり入っていてとても驚きました。
冷めても美味しいここの出汁巻、う巻を食べてしまうとほかが食べられなくなってしまいますね。
写真はピンボケだったので、食べログリンクからご覧ください。
出し巻気分で箸で取り分けようとしましたが、鰻が切れずにとても大変でした。
家なら素直に包丁を使った方が良いです。
ゆば庄のくみ上げ湯葉
最後は京都駅八条口にあるゆば庄さんのくみあげ湯葉200g 756円
新幹線降りて京都駅を散策していると目に付く場所なので、見たことある方も多いかもしれません。
前を通りがかった際に思わず購入。旅行客向けにお出汁と小皿も付けていただきました。
初めて買いましたが、お出汁で食べるとお上品な味が広がってとても良いですね。
仙太郎の大福
食後のスイーツはもちろん和菓子です。
いろいろ迷いましたが、お散歩がてら四条河原町の南にある仙太郎へ。
各地の百貨店にも入っている有名な和菓子屋さんの本店です。
買ったのは金時いも大福195円 11月の季節限定商品です。
大福の餅にサツマイモの蜜漬けが練り込んであります。
写真で外から見ても分かるくらいサツマイモがたくさん。満足度高めです。
大福にサツマイモの甘みもプラスされたらめっちゃ甘いんじゃ、、、と思いましたが、食べてみると、お上品な甘さ。
もう一個食べたくなる美味しい大福でした。
おまけのお昼ご飯
弘の焼肉弁当
最後に番外編で帰路のお土産に買ったお弁当。
京都でとても有名なお肉屋さん弘のお弁当を京都駅で購入。
学生の頃、奮発して弘の焼肉屋さんに友達と食べに行った時、「このお肉は表面だけ焼いて食べてください」と言われてビビったのを今でも覚えています。そんないいお肉食べたことなかったもので。。。
京都駅前の駅弁売り場にはいいお肉からリーズナブルなお弁当まで並んでいます。
ちなみに一番高いお弁当は10000円。
そんないいもの買える人いるのかなとか言っていたら、後ろの人が5000円するお弁当を頼んでいて驚きました。。。そちら側の大人になれる日は来るのでしょうか。
さて、買ったのは手の届く範囲でハンバーグステーキ&焼肉弁当 1080円
お値段だけ聞くとだいぶ安くした印象になってしまいますが、ハンバーグは肉感たっぷり、焼肉もタレが良いお味で大満足でした。
次はもうちょっといいお弁当も食べてみようかな。
ちなみに、この旅は近江牛からでした。