今日ご紹介するのは松江城。これまで中部地方の百名城ばかりでしたが、一気に脱出です。
国宝ですし、やはり良い城でした。松江も初めてでしたが、周りの観光もとても良くて満足度高めでした。
訪問日:2019年10月
概要
お城:松江城(64) HP:国宝 松江城ホームページ
- アクセス
電車:
JR松江駅からレイクラインバス10分、松江城大手前下車
一畑電車松江しんじ湖温泉駅から徒歩20分。または市営バス県庁前下車徒歩5分
車:
松江城大手前駐車場(67台)、城山西駐車場(158台)ほか。
朝いちばんに行ったので空いていましたが、当日お祭りがあった影響か、昼間には駐車場はどこも満車でした。街中のお城では駐車場は要注意ですね。
- 料金
大人680円、子供290円
近くの博物館との共通券もあります。
- 所要時間
2時間くらい 城下町の観光も含めたら半日は十分いられます。いくらでもいたくなる良いところですね。
山陰遠征で向かった松江城のご紹介。
松江までサンライズ出雲で行きたかったのですが、発売翌日に切符を買いに行ったら当然のように売り切れ…
争奪戦がこんなに激しいなんて知りませんでした。
結局新幹線で前入りし、松江城に着いたのは朝9時前。城山西駐車場に車を止めましたが、さすがに早くて人が少ない。というか店も開いてない笑
すぐ近くのふれあい広場乗船場から朝一番の堀川遊覧船に乗ります。
堀川遊覧船
松江城のお堀を行く遊覧船です。
ブラタモリで見て楽しそうだったんですよね。
この船で行きます。
船の中では靴を脱ぐんですね。見た目では屋根が低そうですが、思った以上に快適です。
写真は下船した大手前広場乗船場から。
お堀を船で進めるなんて良いですよね。ほとんど当時のままのようで、堀端に下りる階段などもありました。荷揚げなどで使っていたそうですね。当時の生活に想いを馳せたくなります。
遊覧船のハイライトは低い橋の下を通る時に屋根が下がること。
本当に橋が低くて、乗客も屈まないといけないので、とても盛り上がります。
高めの橋の下を通る時には船頭さんの美声を聴けます。
これはきっと高い橋の方で、船頭さんの唄を聴いていたところ。
堀から見た松江城。これは絵になります。船頭さんも心得ていて、この場所で写真撮影タイムでした。
松江城
松江城は関ケ原の戦いのあと、堀尾氏によって築城されました。
近くの月山富田城が中心でしたが山城だったこともあり、水運などに便利なこの地に新しい城を築くことになりました。江戸期にさらに拡張されましたが、明治になると廃城令が出され、天守以外は民間に払い下げられ取り壊されました。天守も払い下げられましたが、地元の有志が買い戻し、保存されて現代にいたります。
今この立派な天守閣が見られるのは、当時買い戻してくださった方のおかげですね。
松江の礎を築いた堀尾吉晴像がお出迎え。乗船場の周りには出店がたくさん出ていてとても賑やかでした。
大手門から城内へ。立派な観光地です。遠くに見える天守に近くの石垣にと絵になります。
天守に向かう前に敷地内の松江神社と興雲閣を見学。
集中していたからか写真を撮り忘れました笑
いざ天守へ。
スタンプと同じ角度もあったのですが、人がたくさんいて使える写真がない笑
角度は違いますが、横からの天守の写真です。本当に綺麗です。
中は地下の井戸や国宝指定の決め手となった鍵の穴(ブラタモリ的知識)など、見どころ盛り沢山でした。
そしてその分すごい人でした。写真ありません。
そのまま塩見縄手を観光して松江城終了。
ライトな観光にもディープな城旅にも良いお城でした。
松江城というより堀川遊覧船の紹介みたいになりましたが、松江良いところでした。