こちらも堀尾家の居城ですね。でも尼子家の印象の方が強いかな。
結構な山城です。高い。
訪問日:2019年10月
HP:安来観光ガイド -安来市観光協会が安来周辺の観光をお手伝いします-
- アクセス
電車:安来駅よりイエローバス 市民病院前下車徒歩10分で登山口へ
車:安来ICより車で20分 安来市立歴史資料館へ。
安来市立歴史資料館に駐車場がありますが、その脇にある山への細い道を登った先にも駐車場があります。資料館から登ったほうが雰囲気はありますが、結構遠いので上の駐車場もありかも。道が細くてすれ違いが大変なので運転注意です。
- スタンプ
安来市立歴史資料館
9:30〜17:00 (火曜、年末年始休み)
スタンプ失敗…
失敗したからか?どこで押したのか全く記憶にありません。。
- 料金
大人210円 高校生、大学生100円 小中学生30円
- 所要時間
上の駐車場に停めたので1時間ちょっと。そこからでも本丸まで登るだけで30分くらいかかります。歴史資料館から登るとトータル2時間以上かかるでしょう。
- 満足度
3.5/5
山城だけあって眺めがきれいです。石垣もきれいに残っていてよいですが、途中の道はちょっと整備されすぎ?
松江城を見た後に車で月山富田城へ。土地勘がないのでよくわかっていませんでしたが、車で40分くらいとそれなりに近いんですね。
歴史資料館でスタンプをゲット。
失礼ながら時間の関係で見学はなし。
中腹の駐車場に車を停めていざ登城。
駐車場からお城を眺めます。城跡が山頂に。高い。。
登り始める前に山中御殿をぶらぶら。
本当はもっといろいろ残っていたんですが、石垣だけ写真を撮っていました。何を撮りたかったんですかね(笑)七曲り撮れば良かったのに。
七曲りは昔の軍用道と言われる山頂への登り口です。今は綺麗な登山道でした。
山登り中に安来市街地を眺めます。川の谷間ということがよくわかります。
こちらも登っている最中に広瀬の街を眺めます。ずっと昔に走っていた一畑電車の遺構があるようで、そちらも気になります。
登城路はこんな感じできれいに整備されています。上りやすいですが、城っぽさは少なめ。でも結構長くてしんどいのでこれで良いんです。きっと。
山頂部の石垣。山中御殿もそうでしたが、あまり見ない石のような気がします。きれい。
多分三の丸の石垣。山頂部はよく残っています。
そのまま登って山頂に到着。山頂感のある写真はありませんが、神社や東屋がありました。
東屋には、我に七難八苦を与えたまえ、と書かれた吹き出しボードがありました。映え、でしょうか。
山頂ではなんセリフか分かりませんでしたが、調べてみると山中鹿介幸盛という尼子家の著名な武将の名言でした。
伝えられる武勇伝もそうですが、滅亡した主君に尽くして再興軍で戦い続けるなど、山中鹿介の逸話はすごいですね。大河ドラマになりそう。
ちゃんと勉強してから行けば良かった。。
山頂から川の上流方面も急斜面で、難攻不落と言われた理由がわかりますね。
山中鹿介を勉強してからくればもっと楽しかっただろうなというお城でした。良い運動になりました。