にわかお城ファンの旅行記

にわかお城ファンの歴史探訪記

周りに影響されて城巡りを始めました。城と景色と郷土料理が楽しみな旅好きです。

百名城訪問記 掛川城(42)その2

めっきり涼しくなりましたね。
昼間はカラッと晴れてお出かけ日和。外に出かけなる良い季節です。

さて、記事は掛川城の続きです。この日はお盆でとても暑かった。。。
でも天守は風が通り抜けてとても気持ちよかったことを覚えています。

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訪問記

天守

ようやく天守内部に入ります。f:id:tmtmz:20200907215932j:image
この天守は、1993年に再建されました。
同じ山内一豊の築城した高知城掛川城を参考にしたということで、その高知城を参考に、絵図などに基づいて再建されています。

3層4階、12m×10mの天守は小さいものですが、入口の付櫓、東西の張り出しなどで大きく見せる工夫がなされています。

さすがは木造復元。中を歩くと特有のギシギシ音が雰囲気を高めてくれます。
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この急な階段もいいですね。階段下が生活感漂ってますが笑

お城内部の定番もきちんと再現されています。
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石落とし

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武者隠し

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狭間

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鯱は、掛川城の玄関下御門を移築した油山寺の山門の鯱を参考に作られたそう。

最上階からの展望。とてもよく見えます。まあそれだけ登っていますから。
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南東側。太鼓門や二ノ丸など、近場の縄張りもよく見えます。
あたり一帯が見渡せることを思うと、この場所に城を築いた理由がよく分かります。

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東側。足元右の大きな屋敷は二の丸御殿。
天守を降りてあそこへ向かいます。

二の丸御殿

二の丸御殿に向かう途中に本丸を囲む堀の一つ、十露盤堀があります。

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この十露盤堀も本丸周りの防御のための堀の一つです。
名前の由来は形だと考えられているそう。
現代だと無理やり感を感じますが、当時はきっとそろばんの箱はメジャーですもんね。

二の丸御殿に向かう途中に二の丸茶室
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とくに由緒はなさそうですが、伝統的な日本建築で地元名産の掛川茶を楽しむことができます。

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こちらはその隣にあった二の丸美術館

そして掛川城のもう一つの目玉。二の丸御殿へ。
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この二の丸御殿は藩の公的な式典の場、役所、藩主の公邸という3つの顔を持つ施設です。
江戸後期1861年に再建されて、1868年(明治元年)まで実際に使われていたものが残っています。
現存城郭御殿は、二条城、川越城高知城掛川城の4か所しかありません。
数少ないと言われると途端に大事に感じてしまう不思議です。

早速中へと行きたいところですが、その前にスタンプ。

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もちろんモデルは天守ですね。
日付の通り押したのはだいぶ前。
スタンプ帳を忘れて手近な紙に押したんですが、もう一回来るなら空けておけばよかったかな。

中は自由に歩き回ることができます。

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西半分は畳敷き。
とくにこのあたりは最も重要な対面儀式のための間でした。
きっと当時も藩のえらい方々がこの廊下を歩いていたんだろうと思うと、あまり長居してはいけない気がしますね。

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途中にあった大太鼓。さすがに叩きませんて。

中庭
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板の汚れ具合など、中庭は特に雰囲気がある気がします。

東側は板の間になっていました。
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諸役所の建物であり、目付・奉行などの部屋などがある部分なので質素に作ってあるのでしょう。

二の丸御殿を一周して掛川城終了。
残っている縄張りは狭いですが、十分に楽しめる良いお城でした。

感想

満足度 3.5/5

新幹線からも見える天守のイメージばかりでしたが、大手門や二の丸御殿など、再建・現存の建物が多く、楽しめるお城跡でした。
城好きでなくても普通の観光スポットとしても楽しめるでしょう。
天守に登って周りを見渡すだけでも良い観光になります。

縄張りの遺構が残っている場所は小さめ、天守も小さめではありますが、やはり木造再建された天守は雰囲気が良いです。
御殿も現存なだけあって当時の様子、生活が垣間見えました。
駅から近くアクセスも良く気軽に回れることも含めて良い観光スポットです。

基本情報

掛川城
静岡県掛川市掛川1138-24

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