百名城の松坂城へ。 松阪と言えば牛肉かもしれませんが、有名店の近くにある松坂城にも、負けず劣らず?素晴らしい石垣が残っています。 商都松阪の礎となった城であり、その城下町であり、元をただせば牛肉が有名になったことにもどこかではつながるでしょ…
阿坂城訪問からその足で出城の一つ、高城へ。そのままハイキングコースをなぞる形になりました。 あくまで出城、附ではありますが、国指定史跡。大きくはなくとも良好な遺構がありました。登りもほとんどなくて足にも優しいですし。 お城:高城 三重県松阪市…
三重県の阿坂城へ。 椎ノ木城と白米城とも呼ばれる2つの郭を持つ山城は、白米にまつわる伝説が残る地。今の姿は、30分の登りが必要な山城とは思えないほどの人気の地でした。 遺構も素晴らしかったですが、そこに興味を持つ人はどれくらいいたかなぁ。 お城…
多気北畠氏居館跡からその足で向かったのは、五箇篠山城。 記録は少ないものの、この地の古城の多分に漏れず、やはり北畠氏関連のエピソードを持ちます。 訪問理由はルート上にあるから、という軽いものでしたが、アクセス容易なわりに遺構の残りは良く、良…
北畠氏詰城のあとは、もちろんその奥の詰城、霧山城へ。 居館跡からほど近かった北畠氏詰城とは異なり、山奥深くに位置する、まさに戦時の詰城と言った様相の霧山城。 遠く高く登りましたが、疲れも吹き飛ばす素晴らしい遺構と、なにより良い雰囲気に出会え…
宇陀松山城から県境を越えて実は近くの続百名城 多気北畠氏居館跡へ今回は、その中でも北畠氏詰城を訪問です。 麓の居館の近くに築かれた詰城は規模こそ大きくありませんが、居館や城下町の跡を眺める眺望はおそらく当時のままで、当時の意図を感じられるよ…
宇陀松山城を回ったその足で、麓に残る遺構と城下町を散策です。 麓の門跡は、とても立派でスルーするのは惜しい施設。そして城下町は、宇陀千軒と呼ばれた名残を強く感じさせる魅力的な風景。 登りと下りを別ルートにして麓の散策をいれたのは正解でした。 …
奈良県宇陀市にある続百名城、宇陀松山城へ。 周囲には城下町も残り、恥ずかしながら存じ上げませんでしたが、城を中心とした観光地となっていました。地元では秋山城とも呼ばれ親しまれています。 まずはお城部分から。多少の登りはありますが、その分眺望…
岩村城散策、最後は岩村城下町を散策です。 1.3kmに渡って古い町並みが残る、重伝建指定地域の岩村城下町。かつての名家が立ち並び、レトロ看板など細かな見どころも良く残っていました。 見て楽しいのはもちろん、食べて楽しいスポットもたくさん、、、あっ…
岩村城訪問の記憶、後編です。 麓から登ってようやくたどり着いた六段壁から本丸へ。ここまでの素晴らしい遺構を越える壮大な石垣を見に行きますよ。 前編はこちら。 tmtmz.hatenablog.com お城:岩村城 岐阜県恵那市HP:http://onna-jyoushu.iwamura.jp/訪…
明知鉄道でたどり着いた岩村駅から、そのまま百名城の岩村城へ。日本一高い地にある城として、三大山城とも呼ばれます。 ただ、三大山城の箔がなかったとしても、その遺構だけで訪問する価値は大アリ。登りはなかなかしんどいですが、山中に残る素晴らしい石…
明知城散策に続いて、第三セクター明知鉄道で少し移動して岩村へ。 城好きなら訪問先のお城の目星もつくとは思いますが、今回は明知鉄道の乗車記です。 末端部分をかじっただけですが、レトロ、ローカルな良い雰囲気と頑張る3セクの心意気の一端を味わうこと…
明知城の遺構に触れたその足で、今度は麓の街並みを巡ります。遠山氏が治めた明智の町は、江戸時代から宿場町として栄えましたが、さらに花開いた大正期以降の建築物が多数残り、日本大正村として売り出しています。 そんな大正村ともちろん明知遠山家ゆかり…
引き続き、岐阜県恵那市の明知城へ。明知城でも特に著名な遺構の数々、貯水池や畝状空堀群を回っていきます。 思わず声が出るほどの遺構でした。すごい。 お城:明知城(白鷹城)岐阜県恵那市HP:明知城跡|観光スポット|岐阜県観光公式サイト 「岐阜の旅ガ…
岐阜県に二つある明智/明知城の内、恵那市の明知城へ。 明智光秀生誕の地とも言われていますが、それより印象的だったのはその遺構。どこを見ても素晴らしい遺構の数々でした。 まずは大手道を本丸へ向かいます。 お城:明知城(白鷹城)岐阜県恵那市HP:明…
前回に引き続き、田丸城を散策。大手道を進んでいきましたが搦手から一度出てしまったので笑、もう一度入って二の丸、本丸、天守台と中央部を順にみていきます。 非常に残りの良い遺構たちを見ていきますよ。 その1はこちら。 tmtmz.hatenablog.com お城:田…
三重県の続百名城めぐり、最後は田丸城へ。こちらもやはり北畠氏の城でしたが、その後は織田信雄の手が入って、さらに江戸時代まで使われていました。 始まりは町役場に中学校に、ではありますが、その奥には素晴らしい遺構が残ります。アウェー感にめげずに…
あっというまに2023年も年の瀬。皆様いかがお過ごしでしょうか。 私は、今年ついに年賀状を卒業し、年末の仕事は大掃除だけ。それも済ませて、コロナ禍以来の帰省中、のんびり寝正月モードです。 寝正月を迎える前に、このブログも年越し準備。一年を振り返…
津城に引き続き、再訪の機会を得た多気北畠氏城館の記事を更新です。 名松線で向かったのはコロナ前のことですが、いま思い返しても楽しい訪問でした。地元の方とふれあって良い思い出ができると、土地の印象が一気に良くなりますよね。 再訪は車でしたが、…
このブログ始めた最初に訪れた津城に縁あって再訪。街中の開発の波に揉まれた部分はありますが、今ものこる内堀に高石垣は見事です。 この数年の自分の目の成長も感じつつ、改めて楽しんできました笑2020年の訪問記に再訪時の写真を追加して更新しました。 …
西濃遠征の最後は、久しぶりに陣屋跡を訪問。 西高木家陣屋跡。西、北、東の3家からなる交代寄合美濃衆の陣屋跡です。 陣屋跡ではありますが、石垣に長屋門も残っており、遺構の残りは素晴らしい。さらに近くに東、北家の現存建築や遺構も見られて、一粒で三…
引き続き、大垣城の周辺を散策します。ギリギリまで市街化してしまった大垣城ですが、探せば痕跡はあるものですね。外堀と美濃路を巡り、かつてはこんなに広い城だったのか、と想像しながらの散策となりました。 その分、足は完全に棒になりましたが笑 水門…
墨俣城に続いては大垣城へ。 街中の平城ということで開発の波にのまれた所もありますが、その分のこった天守への思いも一入というところでしょうか。いろいろなところにコピー模擬天守が建てられていますし。 ただ、やっぱり縄張りも追いたくなってしまいま…
西濃地方へ遠征。まずはいろいろな意味で有名な有名な墨俣城へ。一夜城伝説、あらかじめ組んだ木材を流して建てた秀吉の大手柄は非常に有名ですね。 信憑性の議論も吹っ飛ぶような現地の現状ですが、周辺には興味深いスポットもチラホラ。散策してみると良い…
前回に引き続き、高天神城。今回は東峰を回ります。 全く様相が異なる一城別郭を間近に見られるのは貴重ですね。西峰ほどの深い堀切はなくとも、断崖の上の東峰もやはり堅固な名城でした。 お城:高天神城 静岡県掛川市HP: 高天神城跡 - 観光サイト訪問日:…
続百名城 高天神城へ。高天神を制する者は遠州を制するとも言われた要衝でした。 大河ではチラッと登場程度かつ、訪問はそれよりずっと前でしたが、それでもたくさんの観光客。注目度の高さを感じつつ、西峰の遺構を見てまわられていた方は少なかったような…
荒砥城に引き続いては、栗と北斎と花のまち 小布施へ。地域も違えば城でもなく、タイトル詐欺も甚だしいですが、良い所なのでちょいと遠くに立ち寄りたくなってしまいまして。 美味しい栗と蕎麦、北斎さんの天井絵と一足延ばした甲斐は大ありでした。そりゃ…
東信の城めぐり、続いては復元山城で有名な荒砥城。 ネット上でも多数紹介されていますが、実際に見て感じる復元建物や周辺の雰囲気はやはり違います。遺構が分かりやすいともっと良いですが、それでも気軽に登れて雰囲気が分かる山城は貴重ですね。 お城:…
絶景で名高い姨捨の棚田へ。三大車窓の姨捨駅も併せて巡ってきました。噂にたがわぬ絶景、素晴らしかった。今度は列車で夜景を見たいかな。 姨捨の棚田・長楽寺地区 姨捨駅 姨捨の棚田 姪石地区 姨捨の棚田・長楽寺地区 この旅で初めて城でも宿場町でもない…
上田城訪問から引き続き、周辺の城下町をぶらぶら。 さすがに一面の城下町という雰囲気ではありませんが、所々に居館の名残や雰囲気の良い商店街も残っています。 いつも時間が合わずに町並みを歩くだけのことが多いですが、この時は珍しく買い物もできまし…