テレビを見ていたらニュースの後に、みんなで筋肉体操 をやっていることに気づいて思わず乗っかってしまいました。
全身筋肉痛がひどい。。。
さて、いったんお休みしていた旅行記は知床の最後
珍しい温泉の滝と峠からの美しい景色です。
風景写真は少なめですが、それだけ楽しいところだったということで。
今向かわれることは新型コロナウイルス感染拡大につながります。状況が改善してからご訪問ください。
カムイワッカ湯の滝
カムイワッカ湯の滝は、その名の通りお湯が流れ落ちる滝です。
知床硫黄山から湧き出た温泉が川に流れ込んでできています。
滝壺が連続していて上流ほど湯温が高くなるそうですが、観光客の増加と落石の危険性によって、1番下の一の滝より上は立ち入り禁止となっています。
それでもお湯の滝に入って温度を感じながら沢登りができる珍しいスポットです。
訪問記
知床五湖散策のあと、シャトルバスでカムイワッカ湯の滝へ。
お盆時期だったので混雑防止のために自家用車は立ち入り禁止でした。
その分シャトルバスが20分おきに出ていて便利です。
知床五湖からは乗車券を販売していないので、知床自然センターで車を置いて、切符を買ってから知床五湖で途中下車→再乗車の流れがおすすめです。
バス停からは滝は見えておらず徒歩5分くらいで滝の入り口です。
10人以上は人がいて賑やかでびっくりです。
川の端に靴を置いて、がっつりと水の中へ。
川の中しか歩けるところがないので、いやおうなしに川に入ることになります。
それでも大人になってから川遊びする機会は少ないので、これはこれで楽しい。
最初は傾斜も緩やかで子供連れでも楽しめそうです。
楽しんでしまったので人が写っていない写真がありません。。
水深は思ったより深く、入ったそばから大人の足首くらい。
水温は冷たくはないけど温かくもないといった感じ。ぬるい。
硫黄泉なので、酸性です。肌の弱い方は注意が必要です。
水量のある流れ、進むほどきつくなる傾斜に怖くなりながら上流を目指します。
最初の登りを終えると、一の滝が見えてきます。
滝つぼは膝くらいの深さがあります。
水温は少し上がりましたがそれでも30度くらい。周囲の目線もありますし入浴は厳しいかな。
写真では分かりにくいですが一の滝は結構な急斜面です。手も使わないと厳しそう。
タオルも着替えもなかった装備不足の自分には無理でした。。
というわけで、ここまでで探索は終了です。
一の滝の先は本格的な沢登りになりますが、きれいな景色が広がっています。
ちなみに、一の滝を登った先は落石の影響で立ち入り禁止です。
基本情報
- 利用期間:6月初旬~11月初旬ごろ
- アクセス:
車:駐車場あり(20台)8月はマイカー規制があり、シャトルバスがでます。
時期によって規制が異なるので、詳しくはHPでご確認ください。 - HP:カムイワッカ湯の滝|知床自然センター公式サイト
- 持ち物:
かかとのあるサンダル/水の中を歩ける靴
着替え
タオル
足を洗う水 -
その他:現地は自然の真ん中ですので、商店はなく、携帯も圏外です。
ヒグマが出ることもあるそうです。
何かあっても救急車の到着にも大変時間がかかりますので、自己責任で楽しみましょう。
知床峠
知床を堪能した後、国道334号で羅臼側に抜けました。
その国道の頂上が知床峠です。全く迷う心配なし。
よくある国道端の展望台という感じで、展望スペースと駐車場が完備されています。
眼下にはきれいな山並みが見られます。
羅臼側の景色です。
雲の切れ目から見える島は国後島かな。本当に近いんですね。
ちなみに、前後(特に羅臼側)はヘアピンカーブの続く山道ですので運転注意です。
基本情報
- 利用期間:4月下旬~11月上旬
- アクセス:
バス:阿寒バス羅臼ウトロ線 知床峠バス停下車(1日4便)
車:無料駐車場あり(乗用車66台)
降雪により冬季は通行止めです。交通状況にご注意ください。 - HP:知床峠|知床斜里町観光協会
-
その他:トイレはありますが、売店などはありません。ただの駐車場と展望台のみです。
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