にわかお城ファンの旅行記

にわかお城ファンの歴史探訪記

周りに影響されて城巡りを始めました。城と景色と郷土料理が楽しみな旅好きです。

諏訪大社下社春宮・万治の石仏- 木曽路と諏訪の旅 2021春④

木曽路の宿場町巡りから一気に飛んで諏訪観光へ。
まずは定番、諏訪大社四社詣りです。

この旅まで諏訪大社が二社四宮からなることすら知らなかった若輩者ですが、下社春宮からきちんと全部回ってきました。

それぞれ特色があって面白い。

春宮は幣拝殿の細かな彫刻と近くの万治の石仏が印象的でした。

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諏訪大社下社春宮

前回の奈良井宿から伊那のかんてんパパガーデンに寄り道しつつ、諏訪大社の下社春宮へ。

かんてんパパガーデンもお土産を買うには良いところですが、さすがにお土産を買うところだけ載せてもアレなので。
観光の立ちよりスポットとしてはおススメです。

www.kantenpp.co.jp

下社春宮の入り口脇にある駐車場から散策スタートです。

この駐車場はまさかの無料。管理人さんすらいなくてちょっとドキドキしました。
有名どころの駐車場が無料だとちょっと心配になりませんか笑

駐車場から出たところ、道路の真ん中に屋根が掛かった通れない橋がありました。

下馬橋という橋で神事でのみ使われるものだそう。

名前の由来は身分に依らずに馬から降りて渡らないといけなかったからだそうで、実は下社最古の建造物でした。

人が多くて写真はないので是非現地でご覧ください。

入り口脇には散策コースのご案内
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この後、下社秋宮にも向かう予定なので、これは参考になりそう。

歩いてすぐに鳥居石碑
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雰囲気あります。神聖な空間と俗を分けているような。
なんとなくこのカットは撮りたくなってしまいます。

境内は一見そんなに広くありません。意外。

そんな境内で鳥居を潜るとすぐに楽殿
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もちろん御神前にお神楽を奉納するための建物です。
江戸時代前期の建造物。

そして、諏訪大社といえばこれ。御柱です。
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あの有名な御柱祭で木落としに使われたあとで、社殿の四隅に立てられています。
社殿の四隅なので、春宮では2本見ることができました。

思っていたより長くて太い。これに乗って坂を滑り降りるとは。。。

ちなみに、木落とし坂も春宮から秋宮への道中に看板が出ていました。
登る元気はありませんでしたが、そんな登る元気も奪うような坂道を登った先にある木落とし坂ですから傾斜はすごいんでしょう。

境内最奥部には幣拝殿
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諏訪大社春宮は本殿を持たず、幣拝殿の奥にある御神木を御神体とするため、この幣拝殿で参拝することが普通のようです。
もちろんここで参拝させていただきました。

この幣拝殿、彫刻がとても細かく、素人目にも異彩を放っていました。
春宮と秋宮両方で同じ構造で、かつては技術力を競っていたそうなので、そのおかげなのでしょう。ついつい長居してしまいました。

幣拝殿の隣は方拝殿
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こちらも幣拝殿と同じ時期に建造され、国の重要文化財に指定されています。
幣拝殿と合わせて横長の特徴的な建物になっています。

周辺散策- 万治の石仏

春宮の境内は広くはないので、このあと少し散策をして、すぐに参拝終了。
が、そのまま帰るのはもったいない。

ということで川を挟んで隣にある万治の石仏へ向かいます。

途中、川の中洲には浮島社というお社がありました。
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一見なんてことはないお社ですが、川の中洲にも関わらずどんなに大雨が降っても決して流されないのだそう。
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中洲はこのような立地なので、大雨が降れば浸水することはあると思いますが、今でも建っているということは、もちろん流されたことはない訳で。

まぁ細かく見れば地盤のおかげなんでしょうけど、野暮なことは言わないお約束です。
理系なので理屈を考えたくなっちゃうんですよね。

お目当ての万治の石仏に到着。近くの看板に書かれていた石仏の由来はこちら。
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かつて諏訪大社下社春宮の鳥居を作ろうと、この地にあった大きな石にノミを入れたところ、血が流れ出しました。
驚いた石工は、鳥居を作ることをやめ、不思議な石に阿弥陀如来仏を刻み、建立したと伝えられます。

万のことが治まる石仏とは、縁起の良い名前だと思ったら、やっぱりその名前も相まって地域の方の信仰を集めているそうです。

参拝の仕方も丁寧に解説してありました。
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小さく「観光協会と商工会議所が提唱する」と書かれているのは気になりますが、ちゃんとこれに倣ってお参りしました。

そんな石仏がこちら。
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このサイズ感なんだかかわいくありませんか。

胴体に対して頭部が非常に小さくなんとも言えないかわいさです。
あの岡本太郎も愛して止まなかったとされていますが、気持ちが分かるような、そういうとおこがましいような。

春宮を参拝されるなら、ぜひここまで足を延ばしてほしいスポットでした。

このまま下社秋宮へ向かいます。

この旅は馬籠宿からでした。

tmtmz.hatenablog.com

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