GW直前に訪問した藤枝市、蓮華寺池公園の藤まつりを振り返ります。
メインとなる池の周りのフジ以上に、山向こうのフジ広場の多種多様なフジたちがとても綺麗で、さすがは藤枝の名前を持つ市の藤まつりでした。
長い藤棚もあって、インフィニティ藤棚的な写真も撮れるんじゃないかな。
聞いたことないけど。
蓮華寺池公園
蓮華寺池公園はその名の通り、江戸時代のため池、蓮華寺池の周りに広がる公園です。
大きな池、長い滑り台やスワンボートなど気になる施設がたくさんあり、老若男女問わず地元住民の憩いの場となっていました。
「とんがりぼう」という名前の、旧藤枝製茶貿易商館の一部を利用した施設も新しく作られ賑わっていました。
レトロな見た目の中身はカフェやお店。
開店効果か大賑わいでしたが、このまま定着するでしょうか。
藤まつり
そんな蓮華寺池公園に向かった目的は藤まつり
「藤枝市」ですし、フジには力が入っているのでは、と勝手に期待しての訪問です。
とんがりぼう完成を記念してか藤まつりのメインかステージも設置されていました。
この日は鳩の遊び場でしたが、日によっては何かやるのかな。やらないなら作らないか
池の周りを歩いて公園奥へ。藤まつりを見て行きます。
訪問したのは4月中旬。ソメイヨシノの後に里桜が綺麗な花を咲かせていました。
そしてその奥にいたのが立派な藤
ほぼ満開。いい時期に来られたのでは。
さらに池の周りを進むと期待通りの藤棚が見えてきました。
先の方はまだ咲いておらず満開とは言えなくとも、十二分に見頃
蓮華寺池の向こうには鯉のぼりも。GW直前の、端午の節句の季節感がよい。
さらに進んで大きな藤棚
足元のつつじや新緑、
芝桜など
紫以外の色との取り合わせもきれいです。
色とりどりの春ですね。
蓮華寺池公園は思いのほか広く、入口から見渡せる池の周辺だけでなく、周囲の山の上や奥にも広がります。という訳で、そちらへ。
この長く続く藤棚 とても綺麗じゃないですか。
インフィニティプールならぬインフィニティ藤棚、的な。
山向こうの藤広場
山を超えてフジの広場へ向かいます。
藤棚ではなく、フジが色々な形に仕立てられていて、なかなか見ない展示のような気がします。園全体の品種の解説もありましたし。
白フジや
紫は紫でも長いフジ
これは、何だったかな。品種名が書かれていて、現地では違いが分かったんですが。
紅色で短い品種
紫で短いもの
フジも藤棚にするだけじゃなくて奥が深いんですね。素人丸出しで笑
多様なフジを愛でて、かなりフジに詳しくなれそうな広場。山を越える価値ありです。
もう一度池の周りに帰ってきました。
このあたり、出店のほかにフジの相談会もやっていました。
相談するようなフジがある家に住んでみたいもので。
私は何を相談するのかすら分かりません。
対岸からサトザクラと藤棚
池、濃いピンク、紫、淡いピンク。十二分にきれいですが、青空だったら完璧でした。
もっと進むと藤枝市のフジの標本木がありました。
桜のように、フジでも開花宣言しているのかと思ったら市がやっているだけでした。
力が入っています。さすが市名に藤が入っているだけある。
この標本木のあたりの藤棚が一番大きかった。
まさに紫の絨毯。やはりフジと言えばこの景色ですよね。最後まできれいでした。
名前だけだと普通の公園のようですが、さすがは藤の名前を持つ市だけあって、力の入りようもその景色も違いました。
写真で載せたもの以外にもたくさんのフジたちを見られました。
でもフジの紫以外もとてもカラフルでよい春の散歩となりました。
爽やかな春の時期は外に出ないとですね。
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