にわかお城ファンの旅行記

にわかお城ファンの歴史探訪記

周りに影響されて城巡りを始めました。城と景色と郷土料理が楽しみな旅好きです。

東北百名城訪問記その6 奥入瀬渓流

根城登城のあとは、奥入瀬渓流の自然散策へ。
7月中旬でしたが、暑すぎず快適な散策で美しい川の流れと緑に心洗われました。

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towadako.or.jp

概要

奥入瀬渓流は、十和田湖から流れ出る奥入瀬川の約14㎞の流れを指します。
美しい樹木と数多の滝、奇岩がとてもきれいな景色を作り出している人気の景勝地です。
「美しい日本の歩きたくなる道500選」にも選ばれているそうです。
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新緑は5-6月、紅葉は10月上旬に色づき始めて10月中~下旬が見ごろとのこと。
私はどちらにも当てはまらない7月中旬盛夏の森を見ながらの散策でしたが、それでも自然はとても美しく、また真夏でしたが暑すぎることもなく快適に散策できました。

訪問記

レンタカーで奥入瀬渓流へ向かいました。八戸市街地からは1.5時間くらい。
最初、石ヶ戸という中央の駐車場に車を停めました。

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下流から焼山、石ヶ戸、子ノ口が奥入瀬渓流で大事な地名です。

渓流散策

石ヶ戸ビジターセンターで情報収集して、渓流散策に出発。

渓流と聞くと装備が必要という印象を持たれるかもしれませんが、とても整備されており普通の格好でも散策可能です。
必要なのは、市街地よりは少し寒いので長袖長ズボン、ぬかるみもあるので汚れても良い靴ぐらいでしょうか。

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渓流のすぐそばに遊歩道が整備されていて、間近まで迫ることができます。

渓流沿いには遊歩道と車道が整備されていて、バス停も多く、バスも走っています。
一方で車道と遊歩道は離れているところもあり、車の音はあまり気になりませんでした。
遊歩道を歩くと静かな環境で川のせせらぎや葉っぱの揺れる音に耳を傾けることができます。
見どころ目指して歩くもよし、その場にとどまってじっと川と葉音に耳を澄ますもよしです。

遊歩道からの景色は素晴らしいの一言。言葉は要りません。
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全体には水量がとても豊富で流れのはやいところが多いですが、
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非常に穏やかなところもあり、表情豊かです。

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阿修羅の流れ。水しぶきの白と葉の緑のコントラストがきれいです。
このように、いくつも名前がついている景勝地があります。
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苔むした石も良いです。

奥入瀬渓流十和田湖を源流としていることもあり、年間通じて水量がほぼ一定という特徴があります。
これが川面とほぼ同じ高さの遊歩道、水面ギリギリまで苔むした石など特徴的な景色を作り出しています。

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渓流は自然のままなので、倒木もあります。
倒木の上から次の命が芽吹いている様子も自然の摂理を感じさせてくれます。
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滝も数多くあります。これは石ヶ戸から子ノ口に向かうと初めに出会う千筋の滝。
ちょっと水量少な目ですね。。
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こちらは雲井の滝。本流の脇にあることもあり、足場悪めでしたが水量がすごい。
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雲井の滝をアップで。迫力あります。
滝は大音量なのになぜか落ち着いてしまうのはなぜなのでしょうか。

もっと見ていたかったですが、時間の都合で車を拾って子ノ口にむかいます。
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子ノ口の駐車場に車を停めて、銚子大滝へ。
こちらは本流にかかる滝ということもあり、水量がとても豊富です。
高さは低いですが、幅がとても広い。
この滝によって魚が上ることができず、かつては十和田湖は魚の住まない湖だったそうです。
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石ヶ戸をスタートにするとゴールは十和田湖です。大きい。
奥入瀬渓流を歩いていた時は気づきませんでしたが、天気が悪いですね。(笑)

日常を忘れられる良い散策でした。

アクセス

公共交通:青森駅新青森駅八戸駅などからJRバス十和田湖休屋行き
車:青森市八戸市などから1時間半~2時間程度

駐車場

奥入瀬渓流には下流から焼山、石ヶ戸、子ノ口に無料の駐車場が整備されています。

  • 石ヶ戸駐車場(3か所の中間)
    3か所の内最も人気。
    食事処、休憩所、バス停なども整備されていて便利が良いです。一大ベース基地のような感じ。
    石ヶ戸~子ノ口間に見どころが多いので、ここに車を置いて、子ノ口(十和田湖方面)へ散策→バスで帰ってくるのがベストコースな気がします。
    私もここに駐車しました。
    7月の3連休の中日、それも11時ごろ到着、と満車を心配していましたが、タイミングよく出た車の後に停めることができました。
    9割ぐらいは埋まっていたかな。
    路肩を少し広げたところに数十台分の駐車スペースがある、という程度の広さなので、ハイシーズンは直ぐに埋まってしまうようです。
  • 子ノ口駐車場(一番上流)
    十和田湖から奥入瀬川が流れ出るところにある大規模な無料駐車場です。
    十和田湖観光用の施設がそろっていますし、バス停もあります。
    石ヶ戸が満車の時はここに止めて石ヶ戸方面に散策していっても良いかも。
    私は石ヶ戸周辺の散策の後に十和田湖を見たくて停めましたが、すんなりと止めることができました。
    ただ、石ヶ戸ほどではありませんが、十和田湖観光のお客さんもいるので、ハイシーズンには混雑することもあるようです。
  • 焼山駐車場(一番下流
    3か所の中で最も大きな駐車場
    バス停や施設もありますが、一番下流にあるので見どころから離れていて人気薄です。
    石ヶ戸の手前にあるので、最初から石ヶ戸や子ノ口に行くことをあきらめて停めないといけないこともあり、私もスルーしてしまいました。
    焼山ー石ヶ戸は徒歩90分くらいです。

アクセスの詳細はこちらのHPもご覧ください。

十和田湖・奥入瀬方面へのアクセス - 十和田湖国立公園協会