GW明けて最初のフル1週間が終わって、いつも以上の疲労感を感じています。
GW休みから早く日常に戻れるように頑張らないと。
私の住む地域では緊急事態宣言も解除されましたが、継続している地域もありますし、まだまだ越県移動は避けることが推奨されています。
こちらも早く元の日常に戻れるように頑張らないと。
さて、旅行記の方は釧路に向かう途中に立ち寄った霧多布湿原の自然のご紹介。
野付半島や春国岱の立ち枯れの森とは異なる一面の原野を散策しました。
1:霧多布湿原センター 2:霧多布岬 3:琵琶瀬木道
霧多布湿原
概要
根室と釧路のちょうど中間くらいにある霧多布湿原は、日本有数の広さを誇る湿原です。
咲く花の種類の豊富さから花の湿原と呼ばれています。
ただ、近くの釧路湿原に隠れてちょっとマイナーでしょうか。
それでも、実際に行ってみると車じゃないと回り切れない広さで、びっくりです。
また、眺めるだけでなく木道散策もできて、原野を満喫できるところでした。
高低差が少なく、車を停めてからも歩きやすい点はライトな観光客向けですね。
事前情報少なめで散策したせいで花も鳥も見逃しがちだったことは残念ですが、原野の散策も十分に楽しいものでした。
でも、ちゃんとガイドツアーに参加すればよかったかな。
訪問記
霧多布湿原センターで車を置いて、散策に向かいます。
センターは霧多布湿原を見下ろす高台に位置していて、カフェやミュージアムショップの昆布加工品、木工品など、地元の名産が楽しめます。
ちなみに、霧多布湿原のある浜中町は天然昆布生産高日本一で、昆布とルパン三世推しです。
この地図だけを見ると歩いて回るかのような感じですが、霧多布湿原センターから霧多布岬まで歩くと2時間かかる広さです。スケール感が違います。
全体マップには鳥の居場所がたくさん書いてありました。
綺麗な原野なのでバードウォッチングは楽しそうですね。
湿原センターの周りは一面の原野です。緑一色。
ここまで原野で保つには大きな努力が注がれているんでしょうね。
湿原センターから車で霧多布岬へ
うーん霧… 湿原センターでは晴れていたのになぁ。まぁ霧が多いと書きますしね。当て字ですけど。
晴れてたらさぞ綺麗だったんでしょう。残念。
気を取り直して湿原散策へ。琵琶瀬木道を歩きます。
道路の路肩に駐車場があって、そこから原野に向けて木道が走っています。
お手軽に散策して湿原を満喫できます。
まさに草原、という絵ですね。緑一色。これだけの平原で見渡す限り人工物がないこともすごい。
ちなみに、花の写真はありませんが、本当に巡り合えませんでした。
湿原内のほかの場所には原生花園もあるようなので、調査不足でした。反省。
散策路は川にぶつかって終わりです。約500mとのこと。
川も自然のままです。護岸工事されていない川はいいですね。
川の向こうも一面の草原です。ぴょこんと立っている木がサバンナを髣髴とさせます。行ったことありませんが。
近くのカメラマンさんが「タンチョウがいる」と言って写真を撮っていましたが、いくら探しても見つかりませんでした。
鳥を見るには経験と忍耐とカメラの望遠が必要ですね。
旅はどんどん西へ。お昼を食べに厚岸へ向かいます。
感想
一面の原野が印象的でした。一面の花畑、は見られませんでしたが、北海道の印象的な自然を満喫できました。
非常に広いですが、車からアクセスよくさらっとみられるのもライトなファンには助かります。
ガイドツアーもやっているので、参加すればもっとディープにも楽しめそうです。
基本情報
- 開館時間:9:00~17:00
- 休館日:5-9月 無休/10‐4月 毎週火曜日 1/2-1/31冬季休館
- 入館料:無料
- アクセス
車:釧路市より1.5時間
鉄道:茶内駅からタクシーで10分 電車の本数は少ないので注意です - HP:霧多布湿原センター
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