14回に渡って紹介してきた道東旅行記もようやく最終回です。
涼しい道東から灼熱のお盆の本州に帰る時間になってしまい、とても憂鬱だったことを今でも覚えています。
最後に寄った釧路空港を少しだけご紹介しつつ、旅を振り返ります。
釧路空港
釧路空港は釧路市郊外にある空港で、道外は羽田、関空、大阪伊丹(季節運航)、中部(季節運航)、道内は新千歳、丘珠とを結ぶ路線が発着しています。
今回は本州に帰るにあたっての玄関口として利用させていただきました。
地方空港ではありますが施設など十分に楽しめる空港でした。
www.kushiro-airport.co.jp
画像はWikipediaさんのパブリックドメインをお借りしました。
空港は街から離れていて遠く寂しいところにありましたが、空港に着くと賑やかな動物たちのオブジェがお出迎え。
説明は「乳牛」
そうなんですけど、もうちょっと他になかったのかな(笑)
こちらはシマフクロウ。
名前しか知りませんでしたが、北海道の固有種で100羽レベルで個体数が少ない貴重な鳥なんですね。当然見ていません。
回復傾向にあると聞いて少し安心。
ちなみにシマフクロウのシマは見た目の縞ではなく北海道の島なんだそうです。wikipedia情報
こちらはタンチョウ。いわゆる鶴ですね。
釧路といえばタンチョウのイメージもありますし、釧路空港も愛称はたんちょう釧路空港ですし、目玉ですね。
オブジェでもセンターを飾っていました。
こちらも個体数がとても少ないのかと思っていたら、古くからの保護活動の甲斐あって順調に回復してきているとのこと。
保護活動を進められている方のおかげです。
空港施設自体はこじんまりとしたものですが、土産物屋は数軒入っていて買い忘れたお土産は十分にここで買えそうです。
最後のお土産を買って、レストランで北海道最後の晩餐を食べて帰路に着きました。
最後は空港内のレストランたんちょうさんのザンギ定食。
空港のレストランと侮っていたら普通に美味しくてびっくり。
ちなみに、窓から飛行機も見られます。
食べログを見るとスパカツも名物みたいですね。次はそっちも食べようかな。
道東2018夏 振り返り
ここからはただの感想文です(笑)
今週のお題「遠くへ行きたい」でしたが、ちょうど帰ってくるところですしね笑
網走→知床→根室→釧路と道東をぐるっと1周して、たくさんの初めての土地を訪問できて、大満足の旅行でした。
”大”自然という言葉が似あう、規模感が違う自然の風景が印象的でした。
知床や釧路湿原といった有名どころもそうですが、個人的なヒットは硫黄山と野付半島でした。
水蒸気を上げる山に近づく、立ち枯れの森を眺める、どちらも日本とは思えない体験・景色で、実際に来た甲斐がありました。
野付半島はそのポテンシャルを十分にみられなかった気がするので、明るい時間にぜひまた行きたいところです。
人の少なさも含めて勝手に最果てだと思っていましたが、昼間はもう少し人が多くて違った印象になるのかな。
霧多布湿原もそうですが、自然に囲まれて一日ぼーっと過ごすのも良いですね。
霧で見えなかった納沙布岬や、時間の都合で回れなかったところも多々あるので、ぜひその辺もまた回りたいところです。
意外と飛行機なら短い時間でアクセスもできますし。
今はまだ越県移動ができませんが、もろもろ落ち着いたらまた行こう。
早く旅行に行けるように、まずは、感染拡大防止に協力して移動範囲を抑えつつ、少しずつ日常を取り戻すところから。
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