にわかお城ファンの旅行記

にわか城好きの歴史探訪記

周りに影響されて城巡りを始めました。百名城スタンプ目当てだったのに気がついたら沼にハマっていました。

遠州森町のトウモロコシ 甘々娘

まだ遠出はできないので休日も近場で過ごす日々が続きますね。
その分、いつもなら通り過ぎるような近所の魅力に気づけている気もします。

そんな今日は静岡県の森町のトウモロコシ早朝から並んで買いに行った話です。

f:id:tmtmz:20200607131631j:image

森のトウモロコシ 甘々娘(かんかんむすめ)

遠州森町ではその気候を生かして、お茶次郎柿お米など様々な農産物が育てられています。
その中でもお米の後作の冬レタスのさらに後作として作られるトウモロコシは森のトウモロコシとしてブランド化している特産品です。
田んぼで育てることでより甘いトウモロコシになるのだとか。

そんな森町特産のトウモロコシでも一番有名なものが甘々娘です。
名前の通り甘さが特徴で、糖度18-20度もあってマスクメロンに匹敵すると言われます。
さらに皮が薄くて生でも食べられる、時間が経っても甘さが落ちにくいという特徴もあります。

ただその分栽培が難しいらしく、あまり出回りません。
さらに収穫期も5月末-6月下旬のみと短いため、ある意味幻のトウモロコシとなっています。
ネット通販もありますが、トウモロコシは鮮度が大事ですし、直売所での販売がメインです。
その結果、この時期の森町では早朝からトウモロコシに並ぶことになるわけです。

www.town.morimachi.shizuoka.jp森町では自治体の公式のトウモロコシMAPが作られます。
直売所の数がすごい。

早朝の戦い

そんな森のトウモロコシのことをニュースで知って、買いに行くことにしました。
出発時間を決めるべく、前日夜に列の様子を調べてみると朝3時から並んでいる人もいてびっくり。
舐めていました。遅くとも5時台には並ばないといけないんですね。。

さすがにそこまでは頑張れないので、直売所は諦めて開店が遅いJAにターゲットを絞って出発です。

f:id:tmtmz:20200613092732j:image
8時半にJAに到着。
開店30分前ですが、それでも30人は並んでいたかな。
ただ、ほかのところより列は短そう。

朝どれのトウモロコシなので入荷量は直前までわからないようです。
今日は入るか分かりません、という看板を見て、やはり直売所に行くべきだったかと少し後悔し始めます笑

まぁ今さら動けないので待ってみると、意外と開店第一弾の列ですんなりと買うことができました。
JA作戦大成功です。

f:id:tmtmz:20200607131644j:image
無事に買うことができました。(別のところで手に入れたチラシとともに)

皮付きのきれいなトウモロコシが大量。
白と黄色のバイカラーというのはこういうことなんですね。
一袋6本入りはちょっと多いですが、保存方法もしっかりと書かれているので、十分使い切れそうです。

朝一番から大仕事を完了したので、周りのトウモロコシ畑を見ながらすこしドライブ。

f:id:tmtmz:20200607131640j:plain
広大なトウモロコシ畑。ここがもう少しすると田んぼになるなんて、ここからはイメージできません。

帰りに一番有名な、朝3時から並ぶ直売所の前を通ったら、数百人レベルの長さの行列ができていました。
さすがは一番人気の直売所。恐ろしい。。。

実食

早速家に帰って実食です。

f:id:tmtmz:20200607131631j:image
外皮を剥ぐときれいな実がお出迎え。皮をはいでいるときに実の汁が飛んできたのが印象的でした。それだけ瑞々しいってことですね。
レンチンしてゆでトウモロコシにします。

f:id:tmtmz:20200607131650j:image
やはり美しい。朝から頑張った思い入れもあって一層美しい 笑

味も格別でした。本当に甘い。普通のトウモロコシとは味の濃さが全然違います。
これだけ味がしっかりとするトウモロコシは初めて食べたかもしれません。
まぁメロンとはちょっと味の系統が違うんじゃないかという気はしましたが。
わざわざ直売所に行って買う価値アリです。我が家の初夏の風物詩になりそう。

1本丸々あっという間に食べてしまいました。ごちそうさまでした。

 

↓気が向いたら押してやってください

にほんブログ村 旅行ブログへ