5月末に訪問した静岡県袋井市にある可睡ゆりの園の訪問記です。
その名もずばりゆり園。
いわゆるゆり園を訪れたのも初めてでしたが、ユリってこんなに一面の畑になるんだな、と驚きました。
青空ときれいな色のユリのコントラスト。
北海道にありそうな一面に広がる色とりどりなユリ畑。
一見の価値あるゆり園でした。
可睡ゆりの園
可睡ゆりの園は、名前の通り可睡斎の近くにあるゆり園です。
と言っても可睡斎も静岡県の人にしか馴染みはないかもしれませんね。
静岡県西部の袋井市にある遠州三山の一つが可睡斎、その隣にあるのが可睡ゆりの園です。
園内はほぼユリの花だけ(ちょっとアジサイも)、レストランの名物もゆり根の天ぷら、お土産もメインはユリの苗、開園期間はユリが咲く時期だけ。
驚くほどユリ特化型のテーマパークです。今見たら公式HPのURLもゆり園。すごい。
その分3万坪の敷地に150種以上のユリが育ててあり、ユリの展示は本当に立派でした。
園内案内図も池を中心にどんなユリが咲いているかを表したもの。
入園料は大人1100円。
なかなかいいお値段ですが、値段に見合ったものはありました。
ちなみに、開園期間始まったばかりの5月末でも、東名袋井IC側から正面入り口に真っすぐアクセスすると、駐車場渋滞に引っ掛かり、ガードマンさんに駐車場に誘導されました。
その場合は、素直に誘導された遠めの駐車場に停めるのが良さそうです。
歩いてもせいぜい5分程度で、正面入り口最後の道は車1台分ぐらいの狭さ+可睡斎の参道で人も多いです。
あと、駐車場料金がみるみる上がっていったので。
最初の駐車場は100円だったのが正面駐車場は500円まで差がありました。
ユリ園入場
中に入ると、いきなりユリがお出迎え
訪問したのは5月末。
開園期間に入ってすぐで、早いかなと思いましたが、結構咲いています。
ビビッドな色にしっかりした花。写真映えします。
園で写真コンクールをしていて、この日もカメラを抱えたその筋の人もたくさんいました。
被写体のおかげでスマホ写真でもそこそこきれいですが、さすがにコンクールに出す気は起きません笑
ちょいちょい蕾も残っていたので、ある程度の期間楽しめるのではないでしょうか。
一面のゆり畑
反時計回りに回って黄ゆりゾーンへ。
黄ゆりって何だろうと思っていましたが、見て納得。
これは黄ゆり畑です。
青空との対比がすばらしくないですか?良い天気でよかった。
北海道の広大な畑に来たような。行ったことないけど
ユリがここまで一面の畑になることを初めて知りました。来てよかった。
先に進むと斜面ゾーン。
これはこれで、緑にカラフルなユリが咲いていてきれい。
肉眼だともっときれいだったので、ぜひ現地で。
もう少し進むとアジサイと並ぶゾーンへ。
同じ絵に入れたくなりますよね。
こちらも良い取り合わせで。
前回の写真コンクール入選作品の構図をお借りしました。
5色のゆり畑
さらに進むと5色のゆり畑。黄ゆりも素晴らしいですが、こちらも非常によかった
まずは上から。
1番のハイライトはこちら
景色も相まって絵に描いたような絶景です。
ちょっとフィルターかけてみたくなったり。
写真でも非常にきれいですが、目で見ると一層綺麗でした。
これはぜひ現地でご覧ください。
とこれで一周。
さくっとみられる広さで、写真のモデルとしても、もちろん目で見て楽しむにしても、ゆり畑を十二分に楽しめるよいところでした。
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可睡ゆりの園