にわかお城ファンの旅行記

にわかお城ファンの歴史探訪記

周りに影響されて城巡りを始めました。百名城スタンプ目当てだったのに気がついたら沼にハマっていました。

続百名城 笠間城(112・茨城県笠間市)2/2 -天守石垣へ

引き続き笠間城。大手門から本格的に城跡を巡ります。

大手門付近では石垣があるとは言っても道路が敷かれているし、とそんなに盛り上がらなかったのですが、天守曲輪で思い切り裏切られました。

天守曲輪まで登らないともったいないです。

お城:笠間城(112) 茨城県笠間市
HP:笠間市公式ホームページ
訪問日:2019年9月、2021年4月

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訪問記

大手門~本丸

かさま歴史交流館で続百名城スタンプを押して(詳細はこちら)、えっちらおっちら辿りついた千人溜(的場丸)奥の大手門からスタート。

まずは大手門脇の看板で縄張りと進み方を確認。
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今いるのは中央の星 ③二の丸、②本丸、①天守曲輪と進んでいきます。
いくつかある石垣マークが楽しみ。

改めて大手門から内側を望みます。
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アスファルトの様相だったので階段を登ってしまいましたが、今見るとアスファルトの道は枡形の名残がありますね。

ここにはガードレールに覆われつつも、気になる石垣があります。
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ガードレールがちょっと悲しいですが、古い石垣がしっかり残っています。

よく見ると草むらの奧にも残っていたりと石垣はたくさん。
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ただ、道路が作られて当時の経路がよく分からないんですよね。。

先へ。

足元はすっかり自然です。
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整備はされていますが、雨の日はきついかな。

ふと気づいたら中ノ門、二ノ門、二の丸を通り過ぎて本丸虎口に到着。
気を付けて回ったはずなのに記憶にも写真にも残っていない。。。

玄関門付近。本丸への虎口にも石垣が残っています。
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大手門より石が大きく揃っている気がします。
苔むし具合の違うところは、あとからの加工入っているのかな。
さすがにガードレールもなく良い遺構です。

石垣の虎口を過ぎると、
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南西に巨大な土塁を従えた本丸に到着。御殿やいくつかの櫓がありました。

ここも十分見てみたい遺構ですが、今回は珍しく先にメインディッシュの天守曲輪へ

本丸東側の虎口を通って進みます。
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ここに色あせた看板がありました。
字も薄く木も伸びて見にくいですが、現地にある当時の建築物の配置が書かれた唯一の看板でした。もう少し整備してほしいなぁ。

土塁裏手にも本丸が続きますが、こちらも後で。f:id:tmtmz:20210417221542j:image
ここにも櫓が置かれたようですが、わざわざ土塁で仕切った意図が気になります。

天守曲輪

天守曲輪は本丸から少し離れており、土橋でつながれています。
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土橋の両脇は深い堀。
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土塁に囲まれた本丸も含めてまさに土の城です。

と、思ったら石が増えてきました。フラグ。。。
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見えてきたのは
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天守曲輪の石垣
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東日本大震災の傷跡は残りますが、いきなりの立派な石垣に驚き。

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いいですねー

こちらも地震の跡を感じる階段で上へ
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その脇にも石垣
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痛々しいですが、草木に覆われた石垣に、

歳月を物語る切り株すら愛おしく感じます。
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今は佐志能神社が建てられています。
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天守の廃材が使われたとも言われていますが、真相はいかに。
この神社でいっぱいになる小さな曲輪。当時はどんな姿だったのかなぁ。

天守曲輪に来るまでは、石垣も扱い悪いし案内は少ないしでテンションが上がりきらなかったのですが、この天守曲輪で一気に盛り上がりました笑

佐志能神社裏手にも、天守の瓦が使われた築地塀や石を採った石倉があるようです。
ただ足場が不安なのでここまで。

なかなかの藪っぷりの天守曲輪下の道も石倉へつながるようです。
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本丸

最初とは違うテンションで本丸へ帰ってきました笑

土塁東側の区画には石碑がたくさん
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当時は隅櫓が建てられていました。

今は外周に沿って土塁が残ります。
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最初の大土塁に負けず劣らず高い土塁です。

本丸中央部に戻ります。
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ここには御殿が建てられていたようです。

登れるようになっている大土塁を散策。

土塁の上には八幡台櫓がありました。
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他にも土塁上には礎石がありました。
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櫓跡の石碑とは違う場所にありますが、看板だとこのあたりに八幡台櫓があったよう。
どちらが正しいのでしょう。。

土塁はかなり広い
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礎石もちらほらありますし、いろいろ建っていたのかな。
今は木々が生い茂っていますが、かつては見晴らしも良かったでしょうし。

本丸を西側に降ります。
現地で詳しい場所は分かりませんでしたが、本丸西側には宍ヶ崎櫓が建っていました。
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こちらにも南西側斜面には土塁

振り返って見ると、最初の土塁から続いています。
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最外周にあたる南西側の守りへの意識は強いですね。

下屋敷

本丸を下屋敷へ降ります。
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こちらも整備された山城の散策路。石垣は見当たりませんでした。

下りきって下屋敷
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浅野氏の時代に整備された下屋敷は、佐白山麓公園となっています。

公園の中央には時鐘が置かれています。
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周囲は新しいですが、鐘は安永7年の鋳造。
公園として整備された下屋敷ですが、時鐘が当時からのつながりを教えてくれます。

さらに降りると最初の大石邸に出て、笠間城一周です。

感想

満足度 4/5

石垣があっても、、、
→割としっかり残っているな、大土塁も良い
天守曲輪サイコーと、だんだん変わった印象がとてもよく記憶に残りました。

欲を言えば、説明がもっとあったら本丸まででももっと楽しめたのかなという気もしますが、来る前に勉強しておきなさい、という話かな。

そういう意味では、かさま歴史交流館に先に行ったのは正解でしたが、もっと勉強しておけばよかった。

アクセス

笠間城

  • アクセス
    電車・バス:JR水戸線笠間駅から徒歩50分
       またはJR水戸線 笠間駅からバス 日動美術館入口 下車徒歩20分
       またはJR常磐線 友部駅からバス 笠間日動美術館 下車徒歩20分
      バスはどちらも本数僅少です。事前確認必須です。
    車:北関東道 友部ICから約15分
    無料駐車場あり(約30台)
  • スタンプ・開館時間
    かさま歴史交流館井筒屋
    開館時間:9:00~22:00
     休館日:月曜日 祝日の場合は翌日
     入館料:無料
    アクセス:
    電車・バス:JR笠間駅から徒歩約20分 
          またはJR笠間駅からバス日動美術館下車すぐ
          またはJR友部駅からバス笠間日動美術館下車すぐ
    車:北関東道友部ICより約10分
      無料駐車場あり
  • 城跡
    散策自由
  • 所要時間
    跡部分で1時間
    井筒屋から山頂を巡って帰ってくるまでで1.5時間でした。
    車があるならもう少し短いかもしれません。
  • 付近のスポット
    百名城関連だと水戸城土浦城が近くです。

    tmtmz.hatenablog.com


    tmtmz.hatenablog.com
    南北朝関連で大宝城や関城もいかがでしょうか。

    tmtmz.hatenablog.com

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