2019夏に行った東北の百名城のご紹介。
人生初の東北遠征かつ一人旅で分からないことだらけでしたが、予定通りの百名城と予定以上のおいしいご飯とに大満足の遠征でした。
お城:盛岡城(6) 岩手県盛岡市
HP: 観光スポット|いわての旅:岩手県観光ポータルサイト「いわての旅」
訪問日:2019年7月
盛岡城跡公園
朝いちばんの新幹線で盛岡駅へ。
静岡からだとどんなに早くてもお昼前到着となってしまうので、着いた時点でちょっとお疲れモード。
それでも初めての岩手県にテンションが上がります。
盛岡駅から街並み見学も兼ねて徒歩で盛岡城跡公園まで向かいます。
盛岡は駅とは少し離れたところに市街地があるんですね。
そのまま真っすぐ盛岡城跡公園まで到着。大体20分くらいでした。
パンフレットを入手する間もなく城跡散策に入ってしまいました。
あとから考えると、先にもりおか歴史文化館から見てパンフレットをもらってから回るべきでした。
結構広くて手ぶらでは回り方がよくわからないんですよね。
1週目はよくわからず10分くらいで通り過ぎてしまい、パンフレット入手後に2週目をする羽目になってしまいました。
盛岡城は東北では珍しい石垣のお城でした。
築城した南部信直が豊臣秀吉の家臣の浅野長政の助言を受けて築城したため、西日本で発達した石垣づくりの技術を取り入れられたとか。
時期が違う3種の石垣があるそうですが、現地ではそこまで知らなかったので見ていません。。
Wikipediaには名前で揉めていたと書かれていますが、今はどうなんでしょうね。
岩手公園という名前は全く見かけませんでしたが。
岩手といえば啄木ですね。
石垣は一部工事中でした。右側の石垣のふくらみを修復中だとか。
本当だったらここの石碑と入り口が写真スポットなんでしょうが、柵が入って絵が締まりません。
ここからはきっと2週目の写真。お昼になって空腹に耐えながらの散策です。
城内にも石垣がたくさんあります。
盛岡城は二の丸と本丸が並列する連郭式の構造をしています。
この写真はちょうどその間から。
二の丸と本丸の間には赤い橋、御廊下橋が掛かっていました。
盛岡城は城全体を通して大きな石がたくさんありました。
地盤が花崗岩で、石が入手しやすかったのだとか。
写真はありませんが、巨大な花崗岩の地盤をそのまま石垣の一部にしているところもありました。
西側の石垣。一番高かったもの。立派です。緑が雰囲気を出してますね。
城跡北側には櫻山神社という神社があります。
この岩は境内にあった烏帽子岩。すごく大きいですし、本当に烏帽子の形ですね。
周辺散策
もりおか歴史文化館にスタンプを貰いに行く途中に少しだけ周りを散策しました。
櫻山神社ともりおか歴史文化館との間の水辺。夏場だったので涼しく感じました。場所的にはお堀の名残ですかね。
こちらは隣にあった岩手銀行赤レンガ館。国の重要文化財です。明治44年に盛岡銀行の本店として建てられ、その後岩手銀行の本店→支店として2012年まで使われていたとか。
こういう歴史ある建物が街中にあると雰囲気出ますよね。
ランチ
散策を終えてお昼ご飯。盛岡三大麺から一番惹かれたじゃじゃ麺にしました。
食べログ情報を頼りに盛岡じゃじゃ麺あきを。さんへ。
初のじゃじゃ麺。おいしかったです。
お店に入って初めて知った、ちいたんたん。
麺を少し残して卵を入れて、スープと一緒に堪能しました。ごちそうさまでした。
盛岡駅へ帰って、九戸城へ向かいます。
基本情報
- アクセス
電車:盛岡駅から徒歩で約20分
または盛岡都心循環バス「でんでんむし」左回り 盛岡城跡公園から徒歩すぐ
でんでんむしは1乗車100円、1日フリー乗車券300円と格安ですので、使っても良かったかも。
車:東北道盛岡ICから30分 有料駐車場あり - スタンプ
もりおか歴史文化館
城下町盛岡の歴史や文化を紹介|もりおか歴史文化館
4月~10月 9:00~19:00(最終入場18:30)
11月~3月 9:00~18:00(最終入場17:30)
第3火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始休館
ぷらざおでって2F観光情報プラザのスタンプは撤去されました(2019年12月)
御廊下橋ですね。写真撮っとけばよかった…
- 料金
盛岡城跡公園:無料
もりおか歴史文化館:
一般300円、高校生200円、小中学生100円
でんでんむしの一日フリー乗車券を持っていると団体料金(2割引)です。 - 所要時間
盛岡城跡公園で0.5-1hr、歴史文化館込みで1.5-2hr程度 - 満足度
3/5
石垣のある都市公園という感じでした。 - 付近のスポット
じゃじゃ麺発祥の店 白龍があります。
百名城絡みだと九戸城ですね。
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