さて、まだまだまだまだ松本を観光します。
いい加減長いと言わずにもう少しお付き合いください。
それだけ見どころが多いんです。本当に。
今回は、松本城の南側を散策。縄手通り、中町通りを歩きます。
どちらも古くからの商店街ですが、今も元気で入りたくなるお店がたくさんでした。
小昼堂 おやき
松本城の南側の散策に向かう前に、まずはお昼ごはん。
本日のお昼は、信州に来たからには食べておきたいおやきです。
テイクアウトして車の中ででも食べようかと、下調べしていた小昼堂さんへ。
松本城の大手、今もいわゆる正面にある通りを歩いて5分くらいのところにあります。
注文したのはこちらの3つ。
左から豚ねぎ味噌、リンゴカスタード、野沢菜です。
なんでわかるのかって?ええ、ブログ用にメモっていたからわかるんです。
時間を外したからか、かなり空いていたので中でいただくことにしました。
こちらが野沢菜
何となくおやきの定番のイメージがありますが、どうなんでしょうね。
具パンパン、皮薄めでももちもち、でとても美味でした。
見た目は小さめでしたが、しっかりお腹には溜まります。
こちらは豚ねぎ味噌
何となく新進気鋭な具材のイメージがありますが、どうなんでしょう(2回目)
こちらも美味でした。メインディッシュな感じ。
リンゴカスタードは写真忘れましたが、予想通りデザートな感じ。
3種ともとても美味しく食べることができました。
松本城からのアクセスも抜群ですし、いずれ再訪しそうなお店です。
中町通り
お腹を満たしたところで、散策再開です。
まずは女鳥羽川を渡った先にある中町通りへ。
こちらは江戸時代から続く由緒正しい商店街です。
十字路が食い違っていたりと、名残があります。
その特徴は、目を引くシックな佇まい。
白黒モノトーンで統一されたなまこ壁の土蔵が独特の大人な雰囲気を醸し出しています。
ただ、このなまこ壁は実用上の理由から採用されました。
江戸、明治期の大火の経験から、火に強い町並みとして選ばれたものです。
見た目で使っているわけではなかったんですね。
そんな中町通りは、普通に買い物をしてしまったので、あまり写真はありません笑
地ビール屋さんに、雑貨屋さんに、焼きもの屋さんにと魅力的なお店が多くて。。
地のものではないですが、良いお皿を買いました。
歯抜けになっているところがないこともないんですが、まだまだ元気なお店がたくさん揃っていて、覗いて楽しい買って楽しい商店街でした。
そんな中町通りにも井戸がありました。
しかもこれ一個ではなく、いくつも。さすが水が豊富なだけあります。
縄手通り
もう一つ有名な商店街、縄手通りももちろん訪問。
中町通りからは女鳥羽川を挟んだ向かい側。すぐ近くです。
縄手通りという名前は、その昔、女鳥羽川の土手に縄を延ばしたような細長い道があったことに由来します。
この商店街は、縄手通り沿いにある四柱神社の参道として発展してきたそう。
今も細い道に魅力的なお店がひしめく商店街になっています。
歩行者天国になっていて散策にもってこいです。
まぁちょっとコロナと雨と平日昼過ぎとで元気のない写真になっていますが。。
さて、縄手通りにはそこら中にカエルがいます。
こちらは蛙大明神
祠の中にはカエルが祀られていました。
その昔、女鳥羽川には清流を好むカジカガエルという希少な蛙が生息していました。
街の発展に伴い、川が汚れ、カジカガエルはいなくなりました。
そして、それとともに縄手通りも活気を失いました。
もう一度水清く、活気のある通りにカエルことを願って蛙大明神は祀られました。
そしてそれ以来、縄手通りはカエルの街を標榜しています。
ということが看板に書いてありました。
その伝統が今も続いているんですね。通りにはいたるところにカエルがいます。
顔はめパネルもカエル
なんだか強そうなカエルのオブジェ
若がえりの水(ちょっと無理やりかな いや由緒があるのかも。
四柱神社
そのまま道端にある四柱神社へ
下調べしていませんでしたが、大きな神社でした。
さらにちょうど紅葉真っ盛りでとてもきれい。
出店も出るくらい賑わう神社なんですね。
平日はやっていませんでしたが、紅葉はお休みなしで開催中。ありがたい。
ただ、縄手通りは雑貨屋さんと食べ歩きの飲食店が多くて、あまりお土産は買えなかったので(カエルなのに)結局お土産を買いに松本駅へ。
本当は「まつもとーまつもとー」のアナウンスが聞けるホームへ行きたいですが、電車に乗る時間はないので。
駅ビルは長野駅の方が栄えていたかな。。
でもお土産は入手できました。
ようやく甲州に向かいますよ。
緑1:小昼堂 緑2:中町通り 緑3:繩手通り 緑4:四柱神社 緑5:松本駅
この旅は善光寺からでした。
↓気が向いたら押してやってください